中勢用水サマーセミナー

中勢用水土地改良区主催のサマーセミナーにお招き頂きました。私は「おいしい米にまつわる最近の話題-消費者の求める商品を生産し続けるには?-」と題し、今後の稲作経営ではコメに対する消費者評価を常に意識する必要があること、また経営の持続性には有機資材を如何に上手く活用し、水利施設を如何に低コストで管理するかが重要であるかを提案しました。フューチャーアース学の飯島先生は「UASリモートセンシングによる水稲の生育環境診断と地域づくり」と題し、リモートセンシングを活用して水稲収量や玄米タンパク含量を推定する原理を説明した後で、つじ農園での取り組み事例を紹介され、中勢用水土地改良区全体を対象としたリモートセンシングの可能性も提案しました。先日の県庁での講演も同様ですが、その道のプロの前で、その道の話題を提供するのは非常に緊張しますが、鋭い質問が非常に勉強になりました。

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