現在,私の研究室では複数の圃場で試験を実施しています。来年度以降も圃場の数が増加する見込みです。これまで,現地観察,対面聞き取り,メール,電話,Line,Dropboxなど,各種方法を駆使しして各圃場における作業の進捗状況を把握してきました。頻繁に現地視察が可能な圃場では,私自身が早期に問題を解決できますが,今後は遠距離の圃場でも試験を実施するようになるため,問題を見逃してしまう可能性が出てきます。そこで,資源作物学研究室の長屋先生が開発された農作業デジタル記録帳を活用することにしました。クラウド型の記録帳なので,スマホを使って現場でも作業記録を入力できます。先週から学生にもアクセス権を与えて,実際の作業記録を始めています。さあ,管理能力はあがるのか,どうか?自分でも楽しみです。
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