Rice Field Seminar

産官学の月例水田勉強会。「有機栽培米は美味しい」という人もいるが、懐疑的な研究者が多数派。玄米のアミロペクチン鎖長分布とタンパク含量の分析結果は、有機コシヒカリの良食味を支持し、有機日本晴では支持しないという興味深い結果に。年次反復の結果が待たれる。

ガーナで実施されたJIRCASの研究プロジェクト。北部の低地氾濫原を活用した水稲直播栽培における雑草防除。私の活動したタンザニアの天水田と同様な深刻な雑草害をどう制御するか?難しい問題。私の指導生が海外協力隊としてガーナに派遣されるJICAとの連携派遣事業がこの4月からスタート。指導生の活動を通じてこれからもガーナ稲作を学んでいく。

大西(食品化学)
「異なる施肥条件で生育された米の理化学的特性と食味推測」
内野様(中農研東海)
「ガーナ共和国の低湿地稲作における雑草防除体系の検討」

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