水田における有機物の役割(12)

植物生態生理学でナツヒカリの生育調査でした。生育ステージは穂揃期に到達しました。雨天・曇天が続いてるため、登熟が順調に進むか心配です。

学生は、先週から、生育調査データの分析を始めています。米ぬかの施用量、施用時期、化成肥料の施用量、施用時期、それぞれの効果が植物体の生育に与える影響について考えます。各自が単独で取得していたデータをお互いに受け取り、全データを比較して各効果について考えます。

今週は、各自がとにかく解析した報告書を全て印刷し、それらを全員で共有しました。この報告書を相互に読みあって評価するという作業が、学習意欲の向上において大きな効果を発揮することを実感しました。競争心や自尊心をくすぐるのでしょうか?来週提出の改訂版が楽しみです。

Tags:

No responses yet

コメントを残す

Latest Comments

表示できるコメントはありません。