学内水田のコムギ(10)

KIMG2478

大学院1年生が葉面積指数(単位土地面積の上空に発達している葉の全面積,Leaf Area Index: LAI)を推定するキャノピーアナライザー(Canopy analyzer)という機材の使い方を練習しました.

作物生産とは,とりもなおさず光合成による炭水化物の生産です.これを乾物生産と呼びます.葉は光合成の場であり,その面積が大きければ光合成能力が高くなります.ただし,葉が多い茂ると互いに光を遮蔽してしまうため,葉の面積が増加し続ければ光合成能力も増加し続けるという訳ではありません.葉面積指数は畑や水田に生育する作物の光合成能力を示す一つの指標になります.

今後,キャノピーアナライザーや他の機材を使用してコムギや飼料イネの葉面積指数を推定する予定です.

Tags:

No responses yet

コメントを残す

Latest Comments

表示できるコメントはありません。