2025年9月2日 明日、デモンストレーション圃場で収量調査をする。今日は明日の作業の1連の流れを確認。
収穫前には、機械が入れるように圃場を乾燥させる必要がある。一つの水路を複数の区画で共有しているため、各区画で水の出入りを調節することは難しい。同じ水路を共有する区画の管理者は、作付け前から収穫までの作業日程について話し合う必要がある。
マニュアルは、籾が収穫や保管に適した含水率に達しているかを確認することを推奨している。農家は含水率計を持っていないため、水利組合ごとに購入することを提案した。
乾燥場所の確保にも課題がある。乾燥機はなく、各水利組合に割り当てられた倉庫の外で天日干ししている。乾燥スペースが不十分なため、水利組合の農家間で収穫日を調整する必要がある。
マニュアルに書かれていることを把握したうえで、実際にWeta灌漑地区で適用する場合の障壁について知ることができた。

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