ホームステイ9日目

2025年8月12日 Weta灌漑地区の概要を説明してもらった。ダムの規模や管理で抱える問題、各圃場の名前、各圃場の情報管理方法などを教えてもらった。各圃場の情報(一つ一つの圃場の名前、借主の名前、栽培面積など)はエクセルに入力されていた。借主(農家さん)の個人情報(年齢、学歴、後継者など)は書面のままだった。現状、約1300人の農家から水利費の支払い状況を管理するので精一杯で収量を把握する余地はなさそう。Weta灌漑地区には元々50人以上の職員がいたが、今では5人程。ナショナルサービスとして勤務する人々も事務所の仕事を支える貴重な存在。職員の家族は遠く離れた場所に住んでいて、職員の間で交代で家族に会いに行っているらしい。一つの灌漑地区の管理を数人で何とか成り立たせている。即戦力にはなれないが、職員の負担を少しでも軽減できたらいいなという気持ちになった。
昼から停電で初めて停電による暗闇を経験した。見たこともないくらいの暗闇の中、蚊帳の中で電気の回復を待った。懐中電灯を持ってきていないことを後悔した。スマホの充電も残り少ない。現地で生活することへの心構えが不十分であることを実感した。

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