7月5日(土)訓練所の生活班で久々のオンラインミーティング。派遣からまもなく1年が経とうとしている。現地生活には慣れ、そろそろ帰国後の進路を考え出す頃。班長を中心に計10名が参加し、近況を報告し合った。時差や通信状況による激しい参加者の入れ替わりは、もはや名物となっている。
各々が多種多様な悩みを抱えつつ、それを乗り越えながら今日も任地で暮らしている。「隊員は1年経つと顔つきが変わる」とよく聞く。確かに、訓練所にいた頃より少したくましく見えた。この1年、想像もつかないほど色々な経験をしてきたのだろう。
自分の経験の価値は第三者に話すまで案外わからないもの。帰国後の社会還元を考える上でも、共有の場を設ける重要性は極めて高い。普段同胞と会えない者にとっては心の救いにもなる。今後は今までより短いスパンで開催予定。
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