6月13日(金)Weta灌漑地区を訪問。大学連携派遣の第2号として派遣される隊員の任地となる場所。現地職員に許可を取り、事務所や圃場、居住予定地などを見学させてもらった。
Weta灌漑地区(通称WIS:ダブリューアイエス)は22箇所あるGIDA管轄の灌漑地区の一つ。トーゴとの国境付近に位置しており、東へ1時間進むだけでトーゴに入ってしまう。現在、職員は6名。現場では主に普及員とアグロノミストが活動している。
WIS周辺では灌漑稲作と天水稲作の両方が慣行されている。灌漑地区の総面積は880ha。KISに比べると小規模だが、協力隊員が活動するには十分すぎる大きさ。近くに精米所もあり、独自の流通システムも形成されている様子。残念ながら、時間の関係で米の流通に関する取材はできなかった。入手した連絡先を頼りに少しずつ情報を集めていく。



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