5月29日（木）雛型乾燥機の設置が本格的に開始。GRIP、現地業者がKISの精米所を訪問。雛型乾燥機の設置作業に取り掛かかる。現地業者の金属加工技術は課題が多く、所々に小さな隙間が見受けられる。熱風が漏れて乾燥効率に影響する恐れがあるため、今後早急に対処する必要がある。作業中、雨季を象徴する大豪雨に見舞われ作業は一時中断となった。

作業再開を待つ間、専門家と乾田直播のデモ圃場へ。今日で播種後約4週間。土壌均平度の問題はあるものの生育は良好。圃場を見た農家からは好評だったとの噂も。KISでは直播技術向上の重要性が高まっている。まずはこのデモで播種機の性能が農家に広く認知されることを期待したい。