12月29日(日)ケープコースト最終日はもう一つの古城「エルミナ城」へ。
ケープコースト城と同様、エルミナ城も大西洋奴隷貿易の拠点とされた。1482年にポルトガル人により建設され、サハラ以南最古のヨーロッパ建築といわれている。
エルミナ城では上層階に身分の高い者が暮らしていた。観光客は最下層の奴隷の部屋から、幹部達が暮らした上層へと進むため、置かれていた環境の差をより明確に感じた。
城を出ると寄付金を迫る男が。彼には入館時に挨拶され、私の名前を必死にメモしていた。全て「名前入りの貝殻」をプレゼントする為だったと分かった。今回の寄付金はサッカークラブの活動支援。懸命な彼の気持ちを無碍にはできないので、今回も寄付。どうか有効に活用してほしい。
夕食は再びOasis Beach Resortへ。スパイスを使った米料理は絶品。



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