9月15日(日)食料が枯渇し，ついに下山を決めた．下山した先には道沿いに小さな店が点在している．1度も利用したことがなく，何がどこで入手可能か分からない．加えて今日は日曜日．ほとんどの店は休業していた．

とりあえず最寄りの店へ入ることに．おばちゃんが1人で経営する小さな店だが，思いのほか品揃えが良い．水，パン，米，油，石鹸，なんでも揃うアスチャレのコンビニ．今回はパスタとトマトソースを購入．

野菜は近くの民家(？)で子供達から購入．ダンメ語しか通じないため難易度は高め．玉ねぎとトマトならあるらしい．男の子が椅子を持ってきてくれたので，しばらくお話しした．

最後は肉屋さん．小さな店ながら鶏，豚，牛からソーセージなど加工品も扱う．今回は鶏もも肉を購入．冷凍庫を使うせいか，少々値は張るが，今後も利用させてもらおう．

アクラで入手した調味料で親子丼を再現．半熟で火を止めかけた時，訓練所の語学講師の言葉が脳裏を過ぎる．「ガーナで生卵は危険だ. 口にするなよ」．結果，親子丼風オムレツが完成．味は問題なし．日本の調味料の偉大さを感じた．