水田における有機物の役割(2)

水田における有機物の役割がすごく気になります。昨年12月に引き続き、水田に米ぬかを散布しました。米ぬかは辻農園産です。12月散布区と3月散布区のそれぞれに窒素が10aあたり8㎏と24㎏含まれています。これら4区に化成肥料を基肥重点と穂肥重点で施肥します。ここに植物生態生理学の学生がナツヒカリを栽培しイネの生態生理を勉強します。また、 土壌圏システム学(渡邊先生)の 学生が土壌を調査して卒論を執筆します。その成果を生産者の皆さんへ返していきます。一石二鳥も三鳥も狙います。限られた資源内で研究と教育の成果を出す苦肉の策です。

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