Shinyanga

2010年3月2日

山口大学 荒木准教授とMwanzaに移動する途中で,Nata(TaboraとShinyanga境界付近)の天水田で作業する農家に話を聞くことができた.これまでに2回の大きな降雨があり,1回目の降雨後に耕起,代掻きを行い,2回目の降雨後に移植したらしい.放牧された牛による食害を避けるため,家屋付近で苗床を作るそうだ.比較的若い苗を移植しているものの,乱雑植えになっていた.移植が終わると畦を切り崩し,隣接圃場に水を流して,その圃場に移植するという.ちなみに写真の農家はKATCで集団研修を受講した経験があるという.

Mwanangwa(Misungwi)の天水田を訪問.SUPAらしき品種が広大な土地で栽培されていた.天水田の表面は乾いていたが,側の窪地(約20m×30m)には水が貯まり,地下水の高いことが伺えた.