協力隊の現実

語学授業の後は所長講話、育てる会に参加した。今年はJICA海外協力隊発足60周年。60周年目の節目に各種行事を展開している。2025年3月末時点で累計約5万7442人が派遣された。100周年10万人を目指しているという。「細々とでも、協力をやめないことが重要」と所長は語っていた。一方、JICAと同じような機関であるアメリカ国際開発庁は二か月ほど前に「運営が不透明だ」などと標的にされ、機関自体が解体されている。要請内容が急に変更になった隊員がいたり、先輩隊員の報告書に「本当にこのような要請書はあったのか?」と疑問点がかかれていたりするのを見ると、行先に不透明感を抱いている隊員は多いんだろうと思う(2025年5月7日)。

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