3月28日(金)久々にホストファミリー宅を訪問。
会うのは実に年末ぶり。ママダイナは相変わらず元気溌剌な様子。2歳の三女は幼稚園に通い始めたらしく、家にはママ1人だった。私が家に着くと「Cook right now!」と言い放ち、料理の準備を開始。そう、今日はバンクーをご馳走になりに来たのだ。
改めて驚いたのはママの言語力。材料は電話で複数人に注文するのだが、相手に応じて英語、チュイ語、ダンメ語、エウェ語を使い分けていた。これには毎度、言語というものの捉え方を覆される。やはり世界基準では英語が話せるのは当たり前。世界の土俵に立つため、英語力の鍛錬は継続すべきだと再認識した。
全ての材料が届き、料理を開始。今日はバンクーの作り方も教えてくれた。
①キャッサバとメイズの粉を水で解き、煮詰める。
②擦り潰したショウガとニンニクを加え、粘り気が出るまで混ぜる。
③ポリ袋に入れ、形を整えて完成
作り方は意外にシンプルで、練る工程以外は手間もかからない。洗練されているのは伝統的調理法か、はたまたママの技か。いずれにしろ、今回も素晴らしい出来だった。これぞガーナの母の味。次回は日本食を振る舞う予定。



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