隊員生活218日目

3月12日(水)今期最後の農家向け技術研修。

今回の研修は収穫と収穫後調整(乾燥・選別)を2日に分けて実施。今日は収穫作業に関する技術指導。収穫適期の見分け方や収穫前の水管理について普及員が説明。その後、農家による収穫・脱穀作業。私も農家に混ざり、脱穀作業を体験した。

ガーナでは通常「バンバンボックス」と呼ばれる箱にイネを叩きつけて脱穀する。一方、ポン灌漑地区(任地)では大半の農家が機械で収穫するため、「脱穀は自動で行われる」のが当たり前となっている。

今回は小規模圃場のため、前者の伝統的手法で脱穀した。技術革命の代償か、作業を面倒と感じる農家があまりに多く、3人の農家+私が交代なしで全量脱穀する結果となった。

KISの農家は、収穫・脱穀に関する技術指導にあまり価値を感じていないのかもしれない。乾燥や収穫後調整も現在は精米所が担っており、農家自身が何かを学ぶ必要性や意欲は薄れつつある。

これは配属先の存亡にも大きく関わる。今後、農家の利益に直結する情報や技術を提供できるかがカギとなる。

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