3月1日(土)休息日。

部屋のメイン電球が切れ、某遊園地の病院型お化け屋敷並みの照度に。ここ数日、夜更かしが続いていたため、何らかのお告げにも思える。兎角、週明けまで修理は頼めないため、週末はこの暗さを楽しむことにした。

食事では、我々が普段いかに視覚情報で味を感じているのか、強く実感。暗闇の中で食べるだけで味覚は曖昧になり、あまり美味しく感じなかった。私の料理の腕にも問題はあるが。

光環境人間工学という研究分野では、照明と味覚の関係性が調査されている。ある論文では、暗い照明環境において味覚の感度が低くなったとの報告もある。

この環境を生かして、暗闇でも美味しく感じられる料理を作ってみるのも悪くない。