12月28日(土)ケープコースト3日目は「Kakumu国立公園」へ。今回はガイド付きの「Canopy Walk」に参加(220セディ)。
まずはガーナの吊り橋に初挑戦。蔓製の吊り橋で有名な「かずら橋(徳島県)」とは違った怖さ。激しく揺れるうえ、所々ネジが外れていたり、ネットが低すぎたりした。橋からは優雅な大自然を一望できるため、勇気を出して渡る価値はあると思う。
Canopy Walkでは森を散策しながら、各所で植物の説明をしてもらえる。ガーナの植生を理解できる良い機会。普段何気なく見ている木々も、実は様々な用途に使われているらしい。
例えば、伝統食フフを捏ねるための杵と臼は「エサ」という木。樹木の繊維が歯ブラシにもなるそう。「ヤヤ」という硬い木は家具になり、「ドゥビニ」という木はマラリア罹患時に水割りで飲む習慣があるらしい。
夕食は山中隊員のホストファミリー宅でフフを頂く。最後に食べたのは着任直後。以降フフは苦手だったが、今回はその意識が吹き飛ぶほどに美味しかった。魚や野菜の旨みが凝縮されたスープが食欲をそそる。レシピはオリジナルだそう。またぜひご馳走になりたい。



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