ガーナ143日目

12月27日(金)ケープコースト最大の市場「Kotokubara market」へ。

穀物や肉、特に野菜を豊富に取り扱っており、食品は大体揃う。意外だったのは鮮魚の販売はなかったこと。海沿いまでの距離は1.5km。鮮度保持技術の未達か、はたまた。

午後からは「ケープコースト城」を見学。イギリス領ゴールドコースト時代、大西洋奴隷貿易の拠点とされた場所。当時の様子を想像しながら施設に触れる。

奴隷用の地下牢は暗くて蒸し暑い。床には常時排泄物や吐瀉物が広がっていたという。この劣悪な環境に加え、水と食料はほぼ無し。彼らが当時味わっていた苦痛は誰も想像できない。ただただ平和に感謝し、歴史を繰り返さぬよう努めるのみ。

ケープコースト2日目。世界遺産の偉大さ、重要さを実感した。

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