10月21日(月)先輩隊員の任地「Juaso」を訪問。水稲稲作圃場を視察させてもらった。
圃場はバナナ農園の中をかき分け、進んだ先の窪地にあった。正直にいうと、TepaやKpongと比べると状況はあまり良くなかった。不耕起、無施肥、水掛け流し、雑草繁茂など、数々の課題が見つかった。
市場視察では米の流通状況を確認。先輩隊員曰く、Juaso地域の一般的な主食はイモ類やプランテーンで米は流通量が少ないという。米を扱う店もあったが、石や籾など異物混入が多い印象。水田周辺で米以外の作物が多く栽培されていたのは米による収益を補うためかもしれない。
料理店では米も人気。ジョロフライスやフライドライスを扱う屋台、レストランは繁盛している。業務用米としての需要は高そう。米の販売価格は他の地域と大差ない。何か文化的要因が影響しているかもしれない。



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