ガーナ73日目

10月18日(金)クマシ研修2日目。Kwadaso 農業大学を視察した。

ここでは主に園芸作物の栽培技術を学ぶ。肥料や耕し方を変えた栽培実験も。他にもニワトリ、ブタの飼育やキノコ栽培も学んでいた。

印象的だったこと
①パック水のゴミを再利用
ガーナではおなじみパック水。道端でゴミを見かけるが、当校では育苗ポットとして再利用。環境への配慮と経費削減につながる良いアイデア。
②デビークの方法
ニワトリのクチバシの先端をカットするデビークという作業。本来は専用の機械を用いるが、故障により炭火とハサミで代用していた。器用さに驚く。
③灌漑設備
ほとんどの圃場でドリップ灌漑やスプリンクラー灌漑が採用されていた。雨水を貯めるタンクから水を引き、圃場全体に撒く。思いの外、灌漑設備が充実していた。
④バナナとプランテーンを見分けられる
ガーナにはバナナによく似たプランテーンという植物がある。草姿も似ていて見分けるのは困難だが、学生は一目見て判別できる。経験においては現地人に到底敵わない。

Tags:

Comments are closed

Latest Comments

表示できるコメントはありません。