9月10日(火)ガーナの日本大使館を表敬訪問.館内の壁画や人形は訪問者に日本を感じさせる物ばかり.隊員一同,懐かしい気持ちになった.その後,大使と御歓談.農業分野は政府も力を入れており,隊員への期待も大きいという.来週からの本赴任に向け,気を引き締める.
歓談後,なんと野口英世が実際に使っていた顕微鏡を触らせて頂いた!福島県の「野口英世記念館」で学んだ彼の歴史的発見,功績.細菌学者の彼にとって顕微鏡はその要とも言える.野口英世が日本とガーナの架け橋として今後も語られ続けることを祈る.
午後からはカウンターパート研修.日本人とガーナ人,お互いの考え方を理解するための活動.同僚のミスを庇うか,相手の意見に無条件で賛成するか,など職場での行動に関しては意見に相違なし.一方で,渡航時に考慮する優先順位には違いが.日本人の「治安,物価,アクセス」に加え,ガーナ人は「英語が通じる,気候が合う」なども重視.日本人が言語の壁を気にしないのは,言われてみれば不思議だった.まず理解すべきは自分達かもしれない.
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