8月23日(金)朝食後,突然「今日は出かけるぞ」とママダイナ.ドライバー曰く行き先は「KIP」.米生産を管轄する機関で,農家とも関わりがあるという. KISか?と思ったが,全く違った.着いたのは隣町にある米の乾燥場.ホストファザーは頻繁にここへ来て働いており,今日も農家の作業を手伝っていた.
昼食はマイケル(父)がジョロフライスと謎フードを買ってきてくれた.謎フードの正体は魚パイと麦味のミルク.美味しいが量が多く,完食に2時間かかった.食後,少しだけ精米工程を見学.
その後,マイケルの経営する水田を見学.30ha以上の水田を有し,種子生産も担う.途中,不自然に置かれた大量の泥団子を発見.パチンコで害鳥を撃ち落とすための弾らしい.私も挑戦!これが意外に難しい.農家の少年は流石の腕前.
帰宅後,何故かココナッツパーティーが始まる.庭のヤシの実をマイケルがナタでカット.私も中のジュースとオイルを頂く.ジュースの味は例えるなら薄いスイカ.オイルは薄い杏仁豆腐.いずれも結構美味しい.よほど美味しそうに食べていたのか,2個目を貰えた.かなり満腹.意外と栄養が豊富なのか,ココナッツ.
夕食はスープと米.ママから聞いた料理名は「Omo ke wonyu」.意味はスープと米.肉じゃがやレバニラと同じ発想の名付け方.スープの中にはWaleという牛の皮膚も.ガーナ料理にも量以外は少しずつ慣れてきた気がする.



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