Rice Field Seminar

産官学の月例水田勉強会。稲作経営に大きな影響を与える雑草防除と品種育成が話題。大いに学ぶ。

水田1反あたりの除草作業は除草剤の登場により50.6時間(1949年)から1.12時間(2019年)へ大幅に短縮。また、生育期ごとに異なる剤を施用する体系処理から移植直後に一発処理剤を施用する一発処理への変遷も時間短縮に大きく貢献。日本植物調節剤研究協会が主導してきた混合剤により世界的な問題の抵抗性雑草の出現もほぼ抑制。

三重県には、江戸時代末期から明治初期に掛けて篤農家によって純系分離され、東海地域で広く栽培された有名品種(関取、竹成、伊勢錦など)が多い。戦後直後、周辺地域から移入された品種も含めて多数の晩生品種を栽培。伊勢湾台風による大災害は、台風シーズン(9月中旬)前に収穫できる早生品種への需要を喚起。1970年代にはその代表格であるコシヒカリが県内を席巻し始め、2022年現在、コシヒカリは水稲作付面積の74.5%を占め、残りの面積もコシヒカリ系の品種が占有。

内野様(中農研東海)
「水稲用除草剤と水田雑草の防除」
山川様(三重県農林水産部)
「三重県における水稲品種の変遷」

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