水田における有機物の役割(9)

植物生態生理学の授業でした。ナツヒカリはいよいよ幼穂形成期を過ぎて節間伸長を始めました。ここまでくると米ぬかの散布量、散布時期、化成肥料の基肥重点、穂肥重点、無施肥で生育量に大きな差が出てきました。私が土壌に仕込んだ処理の効果を理解していない学生は、自分の株が生育不良であることを心配してていました。そうした気づきが重要です。本日は生育調査の後で穂肥を施用しました。また生育に違いが出てくるはずです。その効果に気付き、考えて欲しいものです。

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