講座合同ゼミ(2)

国際・地域資源学講座の合同ゼミを開催しました.講座は,社会科学系と自然科学系の分野で構成されており,いわゆる文理融合型の研究教育を目指しています.過去2年間,「まずはお互いを知ることから始めよう」という主旨でゼミを運用してきました.その成果として,今回は,文理融合型研究の方向性を示す中島先生(生物資源経済学)と私(国際資源植物学)の共同研究の成果を発表することができました.私は,JICAタンザニアの大泉専門家と東京農業大学の夏秋先生と一緒に,キリマンジャロ州ローアモシ灌漑地区で問題となっているイネ黄斑病(RYMV)の感染拡大状況を調査してきました.そして,中島先生が空間計量経済分析の手法を応用して調査結果を分析し,RYMVの感染拡大様式に与えた空間的・属人的な要因を炙り出してくれました.最新の統計分析手法を用いた解析であることもさることながら,病害の広がりと農家の個人属性との関係を見出すアイデアは非常に面白いと思っています.

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