当研究室は，国際協力機構（Japan International Cooperation Agency，JICA）がタンザニアで実施するコメ振興支援計画プロジェクト（通称TANRICE-2）と共同で，キリマンジャロ農業研修センター（Kilimanjaro Agricultural Training Centre，KATC）にて水稲の増収技術を研究しています．

この研究プロジェクトには山口大学と京都大学の教員も参加し，TAN-J-RICEというチーム名で研究を推進しています．

TAN-J-RICEは，2016年2月21日～2016年3月4日にKATCを訪問し，圃場試験の準備をしてきました．従来の施肥法に代わる新しい施肥法を検討するために設けた試験圃場において，第1回目の追肥が実施されました．KATCの副校長が自ら追肥している写真がタンザニアから送付されてきました．