植物生態生理学(Plant Ecological Physiology)

授業の概要

本講義はグローカル資源利用学教育コースの必修科目である。英語の教科書を使用して、水稲の形態,発育,生理,生態を学ぶ。「生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験」を涵養し,「幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性」の醸成にも資する授業である。学修内容は「科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組む」能力を形成するための基礎をなす。

学修の目的

農業技術職に要求される水稲の生育診断や収量阻害要因を特定する方法論の基礎知識を得る。

学修の到達目標

【知識】イネの器官名や生育ステージを日本語および英語で示すことができる。
【態度】施肥に対するイネの形態的・生理的・生態学的反応を説明でき、収量構成要素と生育ステージの関係や、シンクとソースの関係を説明することができる。
【技能】水稲の生育を診断し収量阻害要因を特定できるようになる。

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