旧体制(Previous system)

 

国際資源植物学教育研究分野は,国際・地域資源学教育コースに所属しています.生物資源学部 資源循環学科は,農林生物学教育コースと国際・地域資源学教育コースで構成されています.

 

 

国際・地域資源学教育コースでは,「国際感覚を有した地域人材の育成」を主要な教育目標としています.

“国際感覚を有した地域人材”とは?

グローバル化の進行する今日の日本では,地域の農林水産物を出荷するマーケットは国内の大都市圏に限定されず,例えば,台湾,香港,シンガポール,中東,欧州なども含まれてくるはずです.逆に,地域で消費される農林水産物の多くが,国際マーケットから供給されていることは良く知られています.

国際・地域資源学教育コースは,そうしたグローバル化する農林水産業分野で活躍できる人材の供給を具体的な目標として,教育活動に取り組んでいます.この目標を達成するため,自然科学系の作物学(国際資源植物学)と畜産学(国際資源利用学)だけではなく,社会科学系の農業経済学(生物資源経済学),経営学(循環経営社会学),水産経済学(資源経済システム学)が一体となって,国際・地域資源学教育コースを運営しています.