国際・地域資源学講座の合同ゼミを開催しました．今回は，応用環境情報学の福島先生が「青果物流通」と題して，青果物が流通する際の環境変化と，それによって起こる青果物の品質変化を計測するために開発中のセンサーデバイスについてお話し下さいました．また，福島先生が指導する修士1年生が，これまた植物の生理状態を計測するセンサーデバイスについて話してくれました．消費と流通から一次産品の生産技術を研究しようとする私たちの課題と非常に親和性の高いトピックです．しかし，センサーデバイスの開発という全く異なる領域からのアプローチのため，非常に刺激的で議論が大いに盛り上がりました．